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巾木(幅木、はばき)って普段あまり意識せずに生活していますが、たいていのフローリングの部屋には巾木がひっそりと存在しています。
ファッションで靴の印象が大事であるように、足元をピシッと締めてくれているのが巾木です。
意匠性だけではなく、隅にたまりやすいゴミを掃除しやすくしてくれます。
ソフト巾木(ビニール製)であればコストも安いので、空き家とはいえ壁紙を替えた時には、必ずや巾木も取り替えたいものです。
今日は、一般的はソフト巾木を施工します。基本は接着剤を塗って貼るだけですので、難しいことはありません。
ところで、入隅・出隅って言葉ご存知ですか?
入隅(いりすみ、いりずみ)とは凹なっている角の部分のこと。部屋の四隅はすべて入隅です。
出隅(ですみ、でずみ)とは 凸となっている角の部分のこと。柱や梁、入口などがあると出隅になる場合が多いです。
どちらも、通常90度の角度ですね。
入隅・出隅の処理さえうまくできれば、ソフト巾木の設置は超簡単です。
材料
・ソフト巾木(今回は90.9センチx6センチ、25枚入りを購入、1枚140円弱)
・接着剤(塩ビが接着できるものであればOK)
手順
1)巾木の寸法を測り切る
壁の下の部分をメジャーで測ります。
はさみで切ります。
実際に巾木をあてて確認し、調整します。
2)入隅・出隅の処理をする
入隅・出隅がきっちり曲がって見えるほうが見栄えは良くなります。
そのために、巾木の曲がる部分の裏をカッターで薄くしておきます。(削り過ぎると強度が弱くなりますので、注意が必要です)
これによりR(カーブ)がきつくなります。
3)接着
ボンドは塩ビ用のものであれば大丈夫。
クッションフロア用のボンドなども使えます。
巾木の裏にヘラで伸ばしていきます。
2~3分おいてから、接着しました。
始点、終点、入隅、出隅は、最初浮いたり、剥がれ易いので、しばらく圧着が必要です。本など重いものを押し付けるだけでも効果があります。
綺麗に仕上がりました。
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