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猫を飼っていた家は、ガリガリと爪の跡が残るものですね。
柱に、壁に、ふすまに、様々な場所に残ります。
今回は、壁紙にガリガリした跡が残った時の応急処置です。
結構、ガリガリされています。(上の写真)
高さ100センチくらいまでに跡が残っていて、それより上や天井は無傷の状態。
材料
・生のり付き壁紙(ホームセンターで購入、似た色柄のもの)
・白いジョイントコーク・・・すきまがあいた隅や継ぎ目を隠す
工具類
・巻き尺・・・壁紙を裁断の時に寸法を測る
・はさみ・・・壁紙を裁断
・竹べら・・・上下左右の角を出す
・カッター・・・壁紙を貼ったあとに上下左右を切る
・金属のへら・・・カッターで切る時のガイド
・金属の定規・・・カッターで切る時のガイド
まずは、古い壁紙を剥がします。ビリっと剥ぐだけです。(上の写真)
今回は応急処置なので、100センチから上はそのままにして、それ以下を剥がしました。
表面の凸凹があれば平らに整えます。
あとは、生のり付き壁紙を切って貼る。
四隅(今回は左右と下)は竹べらでしっかり角を出します。
上下左右それぞれ5センチくらい余裕を持って貼り付け、金属へらや金属定規をあててまっすぐ四隅を切っていきます。
今回気を付けたところは、旧壁紙と新壁紙の継ぎ目です。
5センチ程重ねて貼った上で、真ん中あたりで2枚切りし、新旧の切れ端を取り除き接合しました。(この作業により、ピタッと継ぎ目が目立たなくなります)
できるだけ、違和感がないように、似た色柄のものを購入するのは前提ですね。
本来は、壁全体を同じ種類の壁紙で施工するのが基本だと思いますが、今回は以下の考えから部分的な修復としました。
・高い場所は作業が難しい(特に天井、上の隅など)
・空き家は家具や絵画など作業の障害になるものも多い
・空き家に過度の投資は必要ない
・猫のガリガリは下の部分に集中
・色柄の似た壁紙が入手できた
賃貸に出すためにも最低限の清潔感が必要です。
まずまずの出来栄えとなりました~
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掘り技からの背負い投げ、イッポーン!
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