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空き家から火がでることはない・・と普通に考えますが、そうでもないのです。
そうです、放火です。
数字でみてみると、
全国の建物の火災発生件数は20,991件(平成28年)。
そのうち、放火による火災2,451件(平成28年、放火の疑いを含む)、火災全体の約12%が放火なのです。
放火は必ずしも空き家で起こるとは限りませんが、放火魔にとって、空き家は格好のターゲットといって過言ではありません。
でも、お隣さんも住んでいるから大丈夫と思っていませんか?
上のグラフのように、放火が起こる時間帯は、夕方から朝の4時までが多く、寝静まった中で犯罪が起こるため、見つかりにくいのです。
空き家がターゲットにされやすいのは、いくつかの理由があります。
・樹木や草木が茂っており人目に付きにくい
・建物に進入した上で、人目に付かずに放火できる
・枯草やごみなど着火しやすいものが周囲にある
・発見が遅れるため、犯人にとって捕まる可能性が低い
では、どうしたら放火が防げるのでしょうか?
放火を完全に防ぐことはできませんが、放火されにくくすることはできます。
1)住居の戸締り
2)物置きや車庫なども施錠
3)家の周りに燃えやすいゴミや枯草などを放置しない
4)郵便物や配布物を郵便受け(ポスト)にためない
5)自動車、バイク、自転車のボディーカバーは燃えにくい素材のものにする
6)夜間に屋外照明、特に熱線センサー付き照明器具を設置
7)侵入監視センサー、防犯カメラの設置
8)死角を作らないように、樹木や雑草を管理し見通しを良くする
9)近隣の力を借りる
などです。
6)に関しては、暗くなると自動点灯するものや、人が近づくと熱線が感知して点灯するものなどがあります。
7)に関しては、電気のブレーカーを落とすことが多い空き家では難しい方策ですが、ダミーの防犯カメラなら電気もいらず(電池でOKのものもあり)、1000円程度で購入できます。
できる方法から、実行に移してはいかがでしょうか?
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掘り技からの背負い投げ、イッポーン!
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