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築古の物件の場合に、不動産屋さんに相談してもなかなか本気になってくれません。
それは、賃料の1ヶ月分に仲介手数料の上限が設定されているので仕方ありません。
報酬が低いのに、広告掲載期間は長いし、何度も内見に同伴するし、入居後のクレームの可能性もある、、そんな空き家に本気になれないのもいたしかたありません。
さて、空き家所有者はどうしたらよいか?
これまでネット活用とポスティング活用をご紹介してきました。
その3は、忘れがちな基本ワザです。
中古マンションの営業マンに聞いたお話です。
中古マンションの購入者は、どのくらいの距離に住んでいる人?1キロ圏が多いのか5キロ圏が多いのか?
実は彼の答えは、「両隣が一番多い、その次に同じマンションの住人」でした。
正確には、「両隣や同じマンションの住人のご両親やご子息の世帯」が購入するのが多いということです。気に入ったマンションに親族を呼びたい、介護も将来あるかもしれないし、近くが一番!ということなのでしょう。
さて、少し脱線したようですが、空き家の賃貸(売却も)を考えた時にも、「すごく近く」というのは大事なキーワードです。
具体策として考えられるのは、以下の3つです。
1)募集のちらしを門・フェンスや玄関の外側等に掲示
2)向こう三軒両隣を訪問、賃貸の募集を開始することを伝える
3)近くに学校や会社・工場などがあれば訪問
1)募集のちらしを門・フェンスや玄関の外側等に掲示
まず、A4かB4の紙に賃貸条件を書きちらしを作ります。ワードやパワーポイントで作ればより良いですが、手書きでもOKです。
透明なプラスチックのカバーに入れると、風雨に耐えて数カ月は使えます。
近隣の方々の動線を考えて、道路に面した見やすい場所に掲示するのがコツです。
連絡先をお忘れなく記載してください。
2)向こう三軒両隣を訪問、賃貸の募集を開始することを伝える
ちらし(募集条件)ができたら、近隣を訪問して、「ご親族やお知り合いで候補者がいたらお声かけください」とちらしを手渡しします。
大切な援軍になってくれます。
3)近くに学校や会社・工場などがあれば訪問
高校や大学は、短期の留学や臨時講師などの需要があり、中古の住宅を確保しておく場合があります。もちろん、生徒さんに紹介してもらうことも同時に依頼したいものです。
会社や工場・倉庫も同様に従業員のために社宅として借り上げる場合があります。どの業界も人材不足は深刻なので、”社宅付き””寮完備”などを人材獲得の謳い文句とする企業も増えています。
どれもすぐできて、費用がかかりません。
まずは、ポスティングよりも先にこの作戦およびネット作戦を行うのが、基本だと思います。
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