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空き家はどこに多いのか?
2013年の総務省住宅土地調査からみてみます。
空き家比率が高いのは、1位山梨県、2位長野県、3位奈良県となります。
必ずしも過疎が進んだ県というよりは、大都市圏に比較的近く人口が大都市に移動してしまった県が上位にきている印象です。
空き家の実数では、1位東京都、2位大阪府、3位神奈川県がトップ3となります。
大都市が実は空き家が多いのです。
東京都の空き家比率は11.1%、大阪府は14.8%、神奈川県は11.2%、大都市圏だからといって、空き家比率はそれほど低くありません。
大阪府にいたっては、全国平均の空き家比率13.5%を上回っています。
高齢化の進展が空き家を増やす一因になっていることは、明白ですがそれだけが原因ではないようです。
上の散布図は、横軸に高齢化率(住宅総数に占める65歳以上が世帯主の住宅の比率)、縦軸に空き家比率をとりました。
相関を分析すると、決定計数(R2:アールスクエア)は0.35とそれほど高くありません。(高齢化では説明できていない面が残されているということ)
やはり、ニュータウンが多く開発された経緯や、大都市への人口の移動しやすさなど様々な要因がからみあって、空き家が増えるということです。
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