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庭の草木がボウボウに生えて、周辺の景観を悪化させるのは空き家を所有する者が最も気になることの一つですね。
樹木が生い茂って道路や隣の家の敷地に越境することや、秋に落ち葉が放置され、用水路が詰まる原因になるといったことも悩みの種です。
対策はいくつかあります。
1)コンクリートやタイル、レンガで固める
2)防草シートや砂利で覆う
3)塩をまく
4)除草剤をまく
5)草刈り、庭木剪定
6)地表植物(ダイカンドラ、クローバー、クラピアなど)を植える
効果、手間、コストなどが異なりますので、自分の庭に適したやり方を探してください。
1)コンクリートやタイル、レンガで固める
狭い庭であれば、コンクリートやタイル、レンガで固めてしまうのも手です。
草をほぼシャットアウトできますので、初期投資はかかりますが、雑草の悩みから解放されます。
ただし、いつかは庭の植物を楽しみたいという場合には適さない選択肢です。
評価をまとめると、
効果:大、手間:大(最初のみ)、コスト:大(最初のみ)
2)防草シートや砂利で覆う
防草シートは数年間は雑草を防ぐ効果があります。
黒い防草シートはホームセンターなどで購入できます。
雑草を取り除き、整地し踏み固めたあとに、防草シートを敷き、小さな杭(金属製やプラスチック製)で固定していきます。
平坦な場所であれば、防草シートの上に砂利を敷き詰めると美観的にも良くなりますね。
評価をまとめると、
効果:中、手間:中(最初のみ)、コスト:中(最初のみ)
3)塩をまく
塩をまくと植物は生えてきません。
波のしぶきがあたるような海辺に、雑草が生えないことから、その効果は証明済みです。
ただし、この方法は効果的でかつ安価なわりに、あまり一般家庭に普及していません。
その理由としては、住宅の鉄骨や鉄筋、配管、コンクリートなどを腐食させる恐れがあることと、近隣の田畑などに流れだすと迷惑をかけるためと思われます。
評価をまとめると、
効果:大、手間:小、コスト:小、※副作用:大
4)除草剤をまく
現在一番一般的な方法です。
様々なブランドの除草剤がホームセンターやドラッグストアに並んでいます。
除草剤は効果は長続きしません。3か月~半年で成分が分解するものが多いです。
その点で、春先、夏など年に複数回除草剤をまく必要があります。
評価をまとめると、
効果:中、手間:中、コスト:中
5)草刈り、庭木剪定
草刈りを自分でやるためには、鎌や電動の草刈り機の準備が必要、樹木の剪定には、枝切りばさみと脚立が必要です。
庭が広い場合には草刈りは半日がかり。夏は熱中症にも注意が必要です。
地場の造園業者やシルバーセンターに依頼することもあると思います。
その場合に以外に高いのがその費用です。1回2万円~5万円、6月と10月と年2回は必要になりますから毎年結構な出費となります。
評価をまとめると、
効果:中、手間:大、コスト:大
6)地表植物(ダイカンドラ、クローバー、クラピアなど)を植える
繁殖力の高い地表植物(グランドカバーとも呼ぶ)で地表を覆ってしまい、雑草を封じ込める作戦です。
この方法は、植物の力を活用して植物を封じ込めるという逆転の発想が面白いですね。
ダイカンドラ(上の写真の植物です)、クローバー、クラピアなどが雑草対策には推奨されています。
ホームセンターやアマゾンなどで種を安価に購入することができます。
もちろん芝や各種ハーブなども地表植物ですが、管理が大変なものは雑草対策には適しません。
ただし、地表植物の種をまいただけでうまくいく保証はなく、適切な管理(雑草の除去、水まきなど)をしないと、思うように育たないリスクがありますね。
評価をまとめると、
効果:中、手間:大、コスト:小
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