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山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務めたテレビ朝日のドラマ「dele(ディーリー)」は、とても見ごたえがありました。
「dele(ディーリー)」とは「削除」を意味する言葉。
2人が演じていたの仕事は、デジタル遺品の消去業という設定。
依頼人の死後、不都合なデジタル記録を内密に抹消する仕事です。
デジタル記録には、
・不正を告発しようとしていた記録
・遺書
・愛する人との思い出
・テロ計画の証拠
など、さまざまなデータが存在し、2人は任務を遂行しようとする中でさまざまな問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひもとかねばならない状況へと追い込まれていきます。
と、ドラマの話が長くなってしまいました。
空き家活用と何の関係があるの?
それは、空き家に残されたパソコンやスマートフォン、デジカメなどの電子機器の中にデータが残されるケースがほとんどになっており、その取り扱いに注意を要するからです。
では、一般的なデジタル遺品にはどんなものがあるのでしょうか。
ドラマのような極端なコンテンツは残っていないとしても、
・写真
・動画
・メール
・SNSでのやりとり
・ブックマーク、閲覧履歴
・ネットの金融口座情報
・IDやパスワード
などは普通に残る可能性があります。
たいていの遺品は遺族が発見し、内容を確認し、残すか処分するかを決定しますが、デジタル遺品は、よりプライベートな意味合いが強いという特徴があります。
それは、故人の日記を読むのをはばかる気持ちと似たものかもしれません。
本来は、故人の意思を確認し、処理のやり方を事前に相談しておくことが望ましい。
ただ、生前に死後のデジタル遺品の処理に関して相談することは難しいことです。
以下の3つに整理していくことが現実的と考えます。
・相続に関連するため遺族でデータを共有するもの・・・金融口座の情報など
・遺族が個人の偲び、思い出として残すもの・・・写真の一部など
・故人のプライバシーを尊重し処分するもの・・・メール、SNSのやりとりなど
故人のPCやスマホをログインするサービス、写真や動画を保存するサービス、デジタル機器を廃棄するサービス、故人の依頼で消去するサービスなど様々なサービスが出現しています。
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